転職の面接を受ける際の注意点

順調に転職活動が進み、面接の日取りまで決まったのに、突発的な出来事によって時間までに間に合わなくなったり、といったトラブルは常に起こりえます。

交通経路の確認もスケジュール調整もきちんとしていても、いつ何時、思いがけない事態が起きないとはいえません。どうしても都合が悪い場合は、担当者に連絡を入れて面接可能な日時を伝えましょう。直前に面接の日を変えてもらうことは、たとえどんな理由であれいいものとはいえません。マイナスイメージを払底すべく、面接の場では更に気遣いが必要です。

この他にも、面接をする時に気をつけるべきことがいくつかあります。部屋に入る時は緊張しやすいタイミングですが、深呼吸をするなどして落ち着いて、ドアを後ろ手にバタンと閉めないよう気をつけます。慌てる必要は無いので後ろを向いて閉め、振り返って一礼しましょう。

転職の場合は、面接官からの質問の中でも、転職理由が大きなチェックポイントとなるのでは間違いありません。気をつけるべきことは、悪感情をもたれてしまうような言い方をせずに仕事を変える理由を言えるようにしておくことです。前の仕事で自分に都合の悪い状況に陥った時になどにどんな考え方をし、何をしたかは面接で聞かれるポイントです。

面接では、どうしてその会社を希望したかは大事な項目です。よい意味での新たな職場を求めており、やる気はあることをアピールします。誰でも言いそうな志望動機では面接担当者の印象に残らず終わってしまいますので、将来ビジョンに共感して、といったよくある定型文は使わないようにします。